「紫陽花」
使う・撮るバルナックは、Ⅱfでしょうね。この組み合わせが好きです。
色も乗り適度な柔らかさ、滑らかさが、お花を撮るのにも重宝します。
「Rolleiflex SL35」
初期のドイツ製とシンガポール製がある。フィルムカウンターが巻き上げノブ側にある珍しい設計、このカメラ以外は見たことがない。複雑な機構のせいかココがよく壊れた。
レンズは独自のクイックマウントで、ヤシカ・コンタックスのツァイスレンズと一部同じ光学設計もあるが、廉価なレンズは西独ツァイスの設計で富岡光学設計と異なる。
50mm F1.8、35mm F2.8、85mm F2.8など、優等生な富岡製ツァイスレンズに比べると個性的で魅力のあるレンズだと思う。
「作例1」Planar 50㎜ F1.8+Kodak ColorPlus 200
ピント面の切れはよく、背景描写が魅力的な標準レンズです。
「作例2」 Distagon 35㎜ F2.8+Kodak ColorPlus 200
広角なのに背景処理が柔らかくて素敵なレンズです。ポートレイトにも重宝しました。